音別駅(根室本線)
◆貨物扱いのある音別駅
直別駅を出て、次の駅は尺別駅だが、うっかりと通り過ぎしまい音別駅までやってきてしまった。地図を見た時、うっかり見落としてしまったのだ。尺別駅には翌日に訪問することにし、音別駅のレポートを書くことにしよう。この駅周辺は、そこそこの街を形成しているところにある駅で、利用者も多そうだ。駅前は広く、立派な駅舎があるが、特急列車のまりもが停車するが、それ以外の特急列車は停車しない駅のようだ。あと数分で上り普通列車が来るのに駅舎内には誰も居ない。煌々と辺りを照らす蛍光灯が眩しいくらい待合室を照らしている。この駅は貨物の扱いがある駅で、夜のビデオではわかりにくいが、駅舎の反対側に貨物の積み込み線がある。貨物の利用は、近くに工場のある大塚製薬がほとんどらしい。オロナミンCドリンクでも造っているのだろうか、辺りを見ても上戸彩は居なかった、当たり前か・・・しばらくすると、帯広方面行きのキハ40普通列車がやってきた。乗降客は学生が5名降りただけで、乗車する人は居なかった。降りた学生たちは、出迎えに来た車でみんな去って行った。単行のキハ40も闇の中に消えていった。一人残された私は、誰も居なくなった駅で闇に消えゆく列車を見送るだけだった。
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