落合駅(根室本線)
◆今夜のお宿は落合駅
高倉健になった気分で次の落合駅に向かう。もう時刻は21時を回ったところだ。今朝も早朝5時前から行動開始していて非常に疲れてしまった。しかし、自分の好きなことをやっていると時間の経つのも忘れるってのは本当にそうのようだ。車の数も激減した国道を南下し、やがて落合駅に着いた。待合室には長椅子が無かったので車で寝ることにした。クタクタだったのですぐに寝入ってしまったのはいうまでもなかった。富良野で風呂に入ってきたので、気持ちよく寝れそうだという暇もなく、爆睡したのであった。気が付くと辺りはもう白々と明るくなっている。時刻は5時ちょっと過ぎだった。駅には水道が無いので顔も洗えないし、歯も磨けない。駅は駅でも道の駅でいつものように朝の仕度をしなければならないのが、少々面倒なのだ。
さて、一夜を明かした落合駅だが、朝靄に包まれていて幻想的な雰囲気になっている。まだまだ1番列車が来るにはかなり時間があるので、乗降客は誰もいない。時折聞こえる小鳥の鳴き声が心を和ましてくれる。静かな駅の佇まいが、筆者には一番の癒しとなるのだった。
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