下金山駅(根室本線)

◆撤去された線路跡が痛々しい下金山駅

山部駅を出て、次の下金山駅向かった。段々と夕闇が近づきつつある時間帯なのだが、まだ外は少し明るいようだ。山部駅を過ぎると国道38.237号線はやがて途中で分岐し、38号線は、新得方面へ、237号線は占冠方面に続いていくようだ。根室本線は少しの間、国道38号線と離れ、237号線沿いを南下する。そしてその途中に下金山駅があったのだ。かなり、辺りは人家は減ってきてきているように思える。

駅に着くと駅舎の玄関にはもう明かりが灯っていた。そりゃそうだ、時刻はもう19時を回っているのだった。駅舎の外観は、洋風な感じのする駅舎であったが、中途半端に古いのでコメントしづらい駅舎である。そしてホームに向かうが、駅舎かなりとホームな間が離れている。よくよく観察してみると、どうやら昔にあった線路跡のようだ。現在は島式ホームに1線だけの棒線ホームなのだが、かつては貨物列車や東大の演習場から森林鉄道がここから分岐していたその遺構なのだろう。かつては森林産業で賑わった栄枯盛衰の歴史を感じる駅だった。

 

 

 

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