新吉野駅(根室本線)
◆ヘンな編成のキハ283 新吉野駅
池田から豊頃までは、道道を走ってきたが、ここから次の新吉野駅までは国道38号線を行くと判りやすいようだ。釧路に続く国道38号線は、道東と道央を結ぶ幹線道ゆえ、交通量がかなり多い。ほとんど一直線の国道をしばらく行くと、新吉野駅が左側にあった。なんとも簡素な建物の駅のようだ。鉄製のプレハブのようだが、耐久性を考慮されているんだと思う。厳しい北海道の冬に耐えうる頑丈な待合室のようだ。駅周辺は長閑な畑作地帯が広がる北海道らしい土地柄のようでとても清々しい。ホームに出ると、突然警報機がなり始めた。この駅は跨線橋が無いので、釧路方面乗り場は、対面ホームのため線路を横断しなくてはならず、危険が伴う。あっという間に猛スピードで、キハ283系スーパーおおぞらが、帯広方面に駆け抜けた。今度はばっちり走行映像を映すことができたので、駅映像と合わせて編集することにした。しかし、このキハ283系のスピードは、半端じゃなく速い。走る姿は、アナコンダが、獲物に向かい口を広げて食いついてくるイメージが私にはあるが、皆さんはどんなイメージをお持ちだろうか。先ほど行ってきたちほく高原線は、廃線ゆえ、列車が走っていなかったが、やはり鉄道は列車が走らないのはとても寂しいもんだと改めて感じた。
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