山部駅(根室本線)
◆山小屋風の駅舎の山部駅
布部駅を後に、次の山部駅に向け車を走らせた。富良野から合流した国道38号線と237号線はしばらくの間、併用区間となっている。夕日が西に沈みかけてきて、夕暮れの一瞬のトワイライトタイムというべき黄昏時のような風情の中、車は山部駅に着いた。山部駅周辺は人家も多くローカルな街を形成しているようだ。駅前も広く駐車スペースには全く困らない。駅舎は、山小屋風の建物に建て替えられていて、なかなか外観は、きれいに出来ている。とこかの観光駅としてでも使えそうなおしゃれな建物のようだ。山部駅は100年以上の歴史のある駅で長いホームは、かつての客車列車時代の遺跡というべきものなのだろうか。現在は単行の気動車が多くなっているが、長いホームには不釣合いのような気がしてならない。それと、Wikipediaには、2番線は木のホームと記載があるが、2番線はコンクリートで土盛のホームで木のホームではなかった。
スポンサードリンク
Copyright (C) 2007 北海道の駅へ遊びに行こう! All rights reserved.